相鉄バス資料室 ~相鉄バス情報室の別館~

相鉄バス情報室の別館です。不定期更新となります。

カテゴリ:移籍車紹介 > 移籍車(北陸)

第10弾は新潟交通観光バスの紹介です。

新潟交通 (143)_
W70快(新潟駅 → 東青山 → 白根 → 潟東営業所) 1457(潟東) 弁天二丁目付近にて

新潟交通観光バスは前回紹介した新潟交通のグループ子会社です。塗装や運行体系はほぼ同じです。
相鉄からは2台が移籍しています。

●新潟 200 か 1454
新潟交通 (142)_
(村上営業所 → 村上駅 → 松喜和) 1454号車(村上) 村上駅付近にて

2003年式の元1354号車(KL-MP35JM)です。相鉄で廃車となったのは2020年でしたが、3年経った2023年に移籍しました。
村上営業所に所属しており、やや撮りにいくのに苦労する場所ですが、村上営業所から市街地を循環する路線のため、一度動いていると、駅周辺で同じ便を何度か撮ることが可能です。
相鉄時代はワイパーミラー搭載の横浜新道循環対応車でしたが、通常のミラーに戻されています。また、新潟交通本体では側面幕が移設されていますが、こちらはそのまま前扉横にあります。


●新潟 200 か 1457
新潟交通 (121)_
E22系統(新潟空港 → 新潟駅) 1457号車(潟東) 弁天二丁目付近にて

2003年式の元1355号車(KL-MP35JM)です。潟東営業所に所属しており、こちらは新潟駅でも白根(相鉄沿線にあるのは「しらね」ですが、こちらは「しろね」です)方面・新潟空港方面の路線で見ることができます。
白根方面の路線は区間快速や快速など通過する便があり、フロントに種別が表示されています。新潟駅側での休憩は朱鷺メッセ近くの待機場で取ります。


第9弾は少し北上して新潟交通の紹介です。

新潟交通 (201)_

新潟交通は新潟駅から北部方面のエリアを拠点に運行している事業者です。
かつて、相鉄が運行していた大和駅〜横浜駅〜新潟駅の高速バス(昼行、夜行)では共同運行を行っていました。近年エアロスターが移籍をしています。

●新潟 200 か 1423
新潟交通 (349)_
E10系統(新潟駅 → 臨港病院前) 1423号車(入船) 駅前通付近にて

2003年式の元1368号車(KL-MP35JM)です。この車が相鉄から新潟交通への移籍車1号となりました。
入船営業所に所属しています。新潟交通は担当者制のため、路線指定はありません。


●新潟 200 か 1428

新潟交通 (103)_
C60系統(新潟駅 → 入船営業所) 1428号車(入船) 弁天二丁目付近にて

2003年式の元1367号車(KL-MP35JM)です。こちらの車両も入船営業所に所属しています。新潟駅周辺(北口側)で見られます。
相鉄から新潟交通(本体)への移籍車は側面幕が中扉後に移設されているのが特徴です。

●新潟 200 か 1456
新潟交通 (81)_
E60系統(万代シティ → 竹尾 → 万代シティ循環) 1456号車(東部) 新潟駅にて

2003年式の元1457号車(PJ-MP35JM)です。昨年夏に移籍した車両で東部営業所に所属しています。
相鉄時代の社番とは1番違いで、惜しいです・・・。

●新潟 200 か 1461
新潟交通 (152)_

2003年式の元1458号車(PJ-MP35JM)です。こちらは昨年秋に移籍した車両で東部営業所に所属しています。
1456(元1457)とは逆にナンバーが進んでしまい、こちらも元の社番とは合いませんでした。

この他にグループ会社の新潟交通観光バスにも移籍していますが、別会社ということで別に紹介したいと思います。

第3弾は新潟県の南越後観光バスの紹介です。

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南越後観光バスは越後交通の子会社で、越後湯沢や十日町エリアで路線バス事業を行っている事業者です。会社名に観光バスという名前が入っている通り、観光バスも運行しています。

近年相鉄で廃車になった車はほとんどが南越後観光バスに直接移籍をしています。


●長岡 200 か 932
932

2000年式の元9052号車(KL-MS86MP)です。
この車は相鉄自動車から日の丸自動車興業に事業譲渡された際に相鉄から引退し、日の丸自動車興業のグループ会社であるHMC東京へ移籍しました。
その後、2017年に南越後観光バスへ再移籍をしています。当初は六日町営業所に所属しており、観光・送迎に使用されていましたが、2020年に小出営業所へ転属し、スクールバスとして活躍していました。既に引退しており、解体済みです。


●長岡 200 か 982
982

2002年式の元1252号車(KL-MP35JM)です。
近年の移籍では最初に入った車両で、KL-MP35では南越後観光に移籍した唯一の車両です。
トリコロールカラーで、貸切登録となっています。最後に見かけたのは小出営業所ですが、
六日町や津南にもいたことがあり、各営業所を行ったり来たりしています。主にスクールバスで使用されています。トップドア以外のMPではこの車両が唯一のトリコロールカラーであることから遠めでもよく分かります。


●長岡 200 か 1097
1097

2003年式の元2367号車(KL-LV280L1)です。
小出営業所所属で、小出高校関連の路線に使用されています。
小出管内はほとんどの路線が中型で運用されているため、小出管内ではあまり動いている印象がありません。画像はスキーシーズンに湯沢車庫管内の苗場スキー場からの急行便に応援で出ている様子です。


●長岡 200 か 1150
1150 (2)

2003年式の元2361号車(KL-LV280L1)です。
元相鉄車では1990年車のエアロスター以来のハイライトカラーとなりました。
貸切登録で車体の「南越後観光バス」の表記などカッコいい車両になっています。
普段は六日町営業所所属で、スクールバスで使用されています。
画像のフジロック輸送時の駐車場シャトルバス(画像は神立スキー場~苗場)や8月の長岡花火大会のシャトルバスなどで簡単に見れます。


●長岡 200 か 1151
1151

2003年式の元2363号車(KL-LV280L1)です。
長岡 200 か 1150と同じく六日町営業所所属で、主にスクールバスで使用されています。
こちらは田代スキー場から苗場の送迎便に入った時の様子です。苗場スキー場の転回が砂地のため、車体が非常に汚いです・・・


●長岡 200 か 1122
1122

2004年式の元1455号車(PJ-MP35JM)です。
通常カラーのエアロスターはこの車両が初めてです。津南営業所所属ですが、十日町車庫配置のため、津南営業所~十日町車庫の路線に主に使用されるはずですが、画像の時は津南が担当している湯沢~森宮野原線に入っていました。


●長岡 200 か 1123
1123

2003年式の元2367号車(KL-LV280L1)です。
小出営業所所属で、この車も小出高校関連の路線に使用されています。
小出管内はほとんどの路線が中型で運用されているため、あまり動いている印象がありません。
画像は平日の夕方に営業所を出庫するときの姿です。

他の営業所への貸し出しや冬季の西武クリスタル方面への増発の応援でも使用されます。


●長岡 200 か 1124
1124

2004年式の元2452号車(KL-LV280L1)です。
湯沢車庫所属で、西武クリスタル方面や森宮野原方面に主に使用されます。
巡り合わせが悪くなかなか乗れない1台です・・・。

●長岡 200 か 1144
1144

2005年式の元3556号車(PA-ME17DF)です。
相鉄最後のMEとして活躍した車両で、南越後観光でも相鉄からの小型車としては唯一の車です。
この車両の導入により中扉が特徴的なリエッセ(長岡200か843)が廃車となりました。
六日町営業所所属で、小型車路線の六日町駅~沢口、六日町駅~浦佐駅の路線に入ります。
平日は2台運用、土日は1台運用で、元京成のMEとこの車両のどちらかが入ります。


●長岡 200 か 1153
1153

2005年式の元2551号車(PJ-LV234L1改)です。
再びハイライトカラーで導入され、この車両も貸切登録になっています。
小出営業所所属で、主にスクールバスで使用されています。画像はフジロックの送迎時に運用中の姿。


●長岡 200 か 1158
1158

2004年式の元1456号車(PJ-MP35JM)です。
津南営業所所属ですが、この車両も十日町車庫配置のため、津南営業所~十日町車庫の路線に主に使用されます。十日町車庫は1台?しか大型の予備がいないため、待っていれば撮れるはずです。


●長岡 200 か 1162
1162

2004年式の元1451号車(PJ-MP35JM)です。
湯沢車庫の所属で、西武クリスタル方面や森宮野原方面に主に使用されます。
森宮野原方面に入ると画像のように中央のバス停に止まるため、撮りやすいですが、本数が少ない上で、津南と共管のためなかなか見られません。

●長岡 200 か 1186
1186

2005年式の元4552号車(PJ-KV234L1)です。
ハイライトカラーとなっており、この車両も貸切登録になっています。
小出営業所所属で、主にスクールバスで使用されています。南越後観光バスの表示器はオージ製ですが、1186と1187は相鉄時代のままレシップ製が搭載されているため、LEDは1/125で切れます。


●長岡 200 か 1187
1187

2005年式の元4551号車(PJ-KV234L1)です。
こちらもハイライトカラーとなっており、貸切登録になっています。
長岡 200 か 1186と同じく、小出営業所所属で、主にスクールバスで使用されています。


●長岡 200 か 1194
1194

2005年式の元2555号車(PJ-LV234L1改)です。
この車両以降は白色LEDで導入されています。
津南営業所所属で、森宮野原~越後湯沢方面の路線に主に使用されます。
画像はスキーシーズンの応援で苗場急行に入っている姿です。

●長岡 200 か 1200
1200

2005年式の元1558号車(PJ-MP35JM)です。
湯沢車庫所属で、西武クリスタル方面や森宮野原方面に主に使用されます。
リア窓には相鉄時代に長年ラッピングされていた証で「相鉄」と「1558」がくっきり残っています。

●長岡 200 か 1201
1201

2005年式の元1559号車(PJ-MP35JM)です。
湯沢車庫所属で、西武クリスタル方面や森宮野原方面に主に使用されます。
この車もラッピングが長かったですが、跡は残っていません。

南越後観光は現役車両で16台という大所帯で、貸切登録も多いので撮影は一苦労です・・・。
車内は相鉄時代のまま、窓や座席裏の車内転倒事故防止ステッカーも残っており、一見相鉄に乗っている雰囲気を味わえます。

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