相鉄バス資料室 ~相鉄バス情報室の別館~

相鉄バス情報室の別館です。不定期更新となります。

カテゴリ:移籍車紹介 > 移籍車(九州)

第11弾はJR九州バスの紹介です。

JR九州バス (30)_
58-1系統(鹿児島駅 → 薩摩郡山) 1032号車(鹿児島) 鹿児島中央駅にて

JR九州バスは高速バスと一般の路線バスを運行していて、路線バスタイプの車両は博多、嬉野(佐賀)、鹿児島の3エリアで運行しています。相鉄からの中古車はこのうち鹿児島に所属しています。

●鹿児島200か1032

JR九州バス (31)_
54-1系統(鹿児島駅 → 宮之城) 1033号車(鹿児島) 鹿児島駅にて

2001年式の元2152号車(KL-LV280N1)です。綾瀬に所属していた長尺の富士重で、ワンロマ車として最前列以外すべて2列かつ、ハイバックシートが採用されていました。
移籍後も座席は交換されておらず、座席数が多いメリットが生かされています。

●鹿児島200か1033

JR九州バス (8)_
58-1系統(薩摩郡山 → 鹿児島駅) 1032号車(鹿児島) 鹿児島中央駅にて

2001年式の元2152号車(KL-LV280N1)です。こちらも2152号車と同じくワンロマ車で、相鉄ではこの2台しか富士重のワンロマは導入されませんでした。鹿児島支店の路線車としては2台とも最古参ですが、毎日走っているようです。(予備は1台だけ?)
鹿児島支店は鹿児島駅~鹿児島中央駅~薩摩郡山~宮之城の1路線しかないため捕獲は容易です。

第5弾は九州は熊本の九州産交バスです。

産交バス (106)_

九州産交バスは熊本県内を運行している事業者で、福岡や鹿児島などに高速バス等も運行しています。
相鉄からは中型車と大型車が移籍しており、中型車の一部は既に廃車となっています。

●熊本 200 か 1020
産交バス (152)_

2000年式の元8001号車(KL-UA452KAN)です。相鉄時代は復刻塗装の赤バスとして活躍していました。
熊本営業所に所属しており、時期によっては川口常駐となっていました。
2023年に故障のため廃車となり、すでに解体済みです。


●熊本 200 か 1021
産交バス (147)_


2000年式の元8002号車(KL-UA452KAN)です。
木山営業所戸島駐車場に所属しており、熊本駅にも顔を出します。特に路線指定はないようです。


●熊本 200 か 1440
産交バス (119)_

2005年式の元3553号車(PA-MK27FH)です。特徴的な中ドア窓も残っています。
移籍時はオレンジLEDでしたが、のちに白色LEDに更新されています。
撮影日はJA飽田支所前(S4-9系統)や小島産交(U4-3系統)の路線で動いていましたが、中型車が入る路線であれば、特に路線指定はないようです。

産交バスはバスロケで社番、GTFS-RT(ただし社番と異なる独自番号)が公開されていますので、簡単に車両を見つけられます。

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