相鉄バス資料室 ~相鉄バス情報室の別館~

相鉄バス情報室の別館です。不定期更新となります。

タグ:元相鉄

茨城交通の紹介です。

茨城交通 (213)_
※貸切運行時に別の貸切車両より撮影

茨城交通は水戸周辺で高速バスや路線バスを運行しています。
2019年には日立電鉄交通サービスを吸収合併し、日立周辺でも高速バスや路線バスを運行しています。
元相鉄は日立電鉄交通サービス時代に移籍し、茨城交通に引き継がれています。

●水戸 200 か 1141
茨城交通 (393)_
22(大みか駅西口 → 日立駅) 1141号車(日立南) 日立駅にて

1998年式の元2851号車(KC-LV380L改)です。日立オフィス管内の大型車はBRTを除き平日しか動かないため、非常に撮影に苦労させられました・・・。
日立南営業所に所属していましたが、2022年に廃車・解体となり現存しません。


●水戸 200 か 1143
茨城交通 (259)_
94(大甕工場前 → 大みか駅西口 → 馬場八幡前) 1143号車(日立南) 大みか駅西口にて

1998年式の元2852号車(KC-LV380L改)です。こちらも日立南営業所に所属していました。元2851号車と同じく2022年に廃車・解体となり現存しません。日立南営業所の車は日立駅のほか、大甕駅や常陸多賀駅を発着する路線にも入っていました。


●水戸 200 か 1152
日立電鉄 (61)_
ひたちBRT(常陸多賀駅 → 大みか駅西口 → おさかなセンター)
1152号車(日立南) 常陸多賀駅にて

1998年式の元2856号車(KC-LV380L)です。こちらも日立南営業所に所属していました。ほかの車と異なり、2023年まで残っていましたが、既に廃車となっています。
画像は日立電鉄跡地に専用線が設けられたひたちBRTに専用車の代走として入っていたときの姿です。


●水戸 200 か 1153
茨城交通 (406)_
83(日立駅 → 滑川十文字 → 十王駅) 1153号車(神峰) 日立駅にて

1998年式の元2858号車(KC-LV380L)です。こちらは神峰営業所に所属していました。こちらも日立駅で見られましたが、2022年に廃車・解体となり現存しません。


●水戸 200 か 1154
茨城交通 (167)_
80(日立駅 → 田尻 → 川尻海岸) 1154号車(神峰) 日立駅にて

1998年式の元2857号車(KC-LV380L)です。こちらも神峰営業所に所属していました。元2856号車と同じく2023年まで残っていましたが、既に廃車・解体となり現存しません。この車両の廃車で日立オフィス管内の元相鉄は消滅しました。


●水戸 200 か 2243
茨城交通 (108)_
里美03(太田営業所 → 常陸太田駅 → 小中車庫 → 里川入口) 2243号車(太田) 常陸太田駅にて

2009年式の元5901号車(PDG-LR234J2)です。水戸オフィス管内への移籍はこの車が初めてとなりました。
太田営業所所属で、常陸太田駅発着の路線に入ります。
画像は福島県目前にある里川入口行きに入る様子です。


広島電鉄 (69)_
仁保営業所(敷地外)にて

広島電鉄は路面電車と広島駅周辺と、呉市営からの移譲を受けて呉駅周辺で路線バスと高速バスを運行しています。
相鉄からの移籍車は広島駅エリアで運行しています。

●広島 200 か 1681
広電バス (188)_
7-3系統(県庁前 → 向洋新町車庫) 59691号車(仁保) 県庁前付近にて

2000年式の元1052号車(KL-MP35JM)です。広電では1999年~2000年式の廃車が進んでおり、この車両も古参車となってきました。
仁保営業所に所属していますが、基本的に平日しか動かず、土日は最初の画像のように営業所に止まっていることが多いです。

●広島 200 か 1688

広電バス (1)_
12-1系統(東浄小学校前 → 仁保沖町) 59692号車(仁保) 新天地付近にて

2000年式の元1053号車(KL-MP35JM)です。こちらも仁保営業所に所属しています。この車も平日しか動かず7-3系統、12系統などでよく見られます。
相鉄の2000年式のエアロスターは3台しか導入されませんでしたが、うち2台が広島電鉄に移籍しました。(1051号車はサンデン交通へ移籍、廃車済)

第11弾はJR九州バスの紹介です。

JR九州バス (30)_
58-1系統(鹿児島駅 → 薩摩郡山) 1032号車(鹿児島) 鹿児島中央駅にて

JR九州バスは高速バスと一般の路線バスを運行していて、路線バスタイプの車両は博多、嬉野(佐賀)、鹿児島の3エリアで運行しています。相鉄からの中古車はこのうち鹿児島に所属しています。

●鹿児島200か1032

JR九州バス (31)_
54-1系統(鹿児島駅 → 宮之城) 1033号車(鹿児島) 鹿児島駅にて

2001年式の元2152号車(KL-LV280N1)です。綾瀬に所属していた長尺の富士重で、ワンロマ車として最前列以外すべて2列かつ、ハイバックシートが採用されていました。
移籍後も座席は交換されておらず、座席数が多いメリットが生かされています。

●鹿児島200か1033

JR九州バス (8)_
58-1系統(薩摩郡山 → 鹿児島駅) 1032号車(鹿児島) 鹿児島中央駅にて

2001年式の元2152号車(KL-LV280N1)です。こちらも2152号車と同じくワンロマ車で、相鉄ではこの2台しか富士重のワンロマは導入されませんでした。鹿児島支店の路線車としては2台とも最古参ですが、毎日走っているようです。(予備は1台だけ?)
鹿児島支店は鹿児島駅~鹿児島中央駅~薩摩郡山~宮之城の1路線しかないため捕獲は容易です。

第10弾は新潟交通観光バスの紹介です。

新潟交通 (143)_
W70快(新潟駅 → 東青山 → 白根 → 潟東営業所) 1457(潟東) 弁天二丁目付近にて

新潟交通観光バスは前回紹介した新潟交通のグループ子会社です。塗装や運行体系はほぼ同じです。
相鉄からは2台が移籍しています。

●新潟 200 か 1454
新潟交通 (142)_
(村上営業所 → 村上駅 → 松喜和) 1454号車(村上) 村上駅付近にて

2003年式の元1354号車(KL-MP35JM)です。相鉄で廃車となったのは2020年でしたが、3年経った2023年に移籍しました。
村上営業所に所属しており、やや撮りにいくのに苦労する場所ですが、村上営業所から市街地を循環する路線のため、一度動いていると、駅周辺で同じ便を何度か撮ることが可能です。
相鉄時代はワイパーミラー搭載の横浜新道循環対応車でしたが、通常のミラーに戻されています。また、新潟交通本体では側面幕が移設されていますが、こちらはそのまま前扉横にあります。


●新潟 200 か 1457
新潟交通 (121)_
E22系統(新潟空港 → 新潟駅) 1457号車(潟東) 弁天二丁目付近にて

2003年式の元1355号車(KL-MP35JM)です。潟東営業所に所属しており、こちらは新潟駅でも白根(相鉄沿線にあるのは「しらね」ですが、こちらは「しろね」です)方面・新潟空港方面の路線で見ることができます。
白根方面の路線は区間快速や快速など通過する便があり、フロントに種別が表示されています。新潟駅側での休憩は朱鷺メッセ近くの待機場で取ります。


第9弾は少し北上して新潟交通の紹介です。

新潟交通 (201)_

新潟交通は新潟駅から北部方面のエリアを拠点に運行している事業者です。
かつて、相鉄が運行していた大和駅〜横浜駅〜新潟駅の高速バス(昼行、夜行)では共同運行を行っていました。近年エアロスターが移籍をしています。

●新潟 200 か 1423
新潟交通 (349)_
E10系統(新潟駅 → 臨港病院前) 1423号車(入船) 駅前通付近にて

2003年式の元1368号車(KL-MP35JM)です。この車が相鉄から新潟交通への移籍車1号となりました。
入船営業所に所属しています。新潟交通は担当者制のため、路線指定はありません。


●新潟 200 か 1428

新潟交通 (103)_
C60系統(新潟駅 → 入船営業所) 1428号車(入船) 弁天二丁目付近にて

2003年式の元1367号車(KL-MP35JM)です。こちらの車両も入船営業所に所属しています。新潟駅周辺(北口側)で見られます。
相鉄から新潟交通(本体)への移籍車は側面幕が中扉後に移設されているのが特徴です。

●新潟 200 か 1456
新潟交通 (81)_
E60系統(万代シティ → 竹尾 → 万代シティ循環) 1456号車(東部) 新潟駅にて

2003年式の元1457号車(PJ-MP35JM)です。昨年夏に移籍した車両で東部営業所に所属しています。
相鉄時代の社番とは1番違いで、惜しいです・・・。

●新潟 200 か 1461
新潟交通 (152)_

2003年式の元1458号車(PJ-MP35JM)です。こちらは昨年秋に移籍した車両で東部営業所に所属しています。
1456(元1457)とは逆にナンバーが進んでしまい、こちらも元の社番とは合いませんでした。

この他にグループ会社の新潟交通観光バスにも移籍していますが、別会社ということで別に紹介したいと思います。

↑このページのトップヘ